【森づくり部門】 |
野鳥判定 |
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小船 武司 さん(奈良市在住) |
小船さんは、高校時代は生物クラブに所属して野鳥観察に夢中となり、大学でも鳥の生息状況を調査されていました。昭和42年、日本野鳥の会奈良県支部の発足と共に本格的に鳥類研究に参加し、平成7年には支部長に就任されました。この間、奈良県の野生動物の安定的生息と森林その他の植物環境の保全を志し、昭和47年には奈良県の鳥獣保護行政に身を置き、21年間一貫して鳥獣保護を担当されました。現在、野生鳥獣の生息状況調査や野鳥観察会を積極的に行い、姿や鳴き声から野鳥を瞬時に判別するだけでなく、地域の生息状況から生態まで幅広い知識を持っておられます。また、春日大社及び奈良の鹿愛護会等での経験から、ニホンジカやカモシカの知識にも精通していおられます。 |
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